8月30日、中京競馬場で行われる中京2歳ステークス(G3・芝1400m)。2025年に舞台を中京・芝1400mへ移してから、今年で早くも第2回を迎える一戦だ。ちなみに昨年の勝ち馬はキャンディード。2着に入ったスターアニスは、その後桜花賞を制することになる――そんな”出世レース”としての顔も持っている。今年のメンバーからも、あとで振り返って「あの馬がここにいた」と言われる一頭が出てくるかもしれない。
圧巻の勝ちっぷり、ジーティーマイカが中心
今回、文句なしで視線を集めるのがジーティーマイカ(牝・前川厩舎)。福島芝1200mのデビュー戦で、3番手から一気に抜け出してレコードタイの1分08秒4をマーク。着差は実に7馬身。相手関係を差し引いても、この内容は「格が違う」の一言に尽きる。今回は1400mへの距離延長というテーマが加わるが、あれだけの瞬発力とスピードを見せた馬だけに、延びてもどこまで崩れずに走れるかが最大の注目点になる。
血統も侮れない伏兵、サンタンジェロ
もう一頭、素質面で見逃せないのがサンタンジェロ(牝・須貝厩舎)。実は、あの名牝ジェンティルドンナの孫にあたる血統背景を持つ一頭だ。デビュー戦こそ6着に敗れたが、2戦目では末脚を生かす競馬にきっちり対応して快勝。しかも、その勝った舞台がまさに今回と同じ中京芝1400m。条件替わりの不安が少ない分、上積みも十分に見込める存在と言えそうだ。
休み明けでも侮れないビスケットサンド
ビスケットサンド(牝・佐藤悠厩舎)は、稍重馬場だったデビュー戦を差し切って初勝利をあげている。あれから間隔が空いての参戦にはなるが、レースに落ち着いて対応できるようであれば、上位争いに絡んでくる力は十分に持っている一頭だ。
逃げ切り組にも要警戒
小倉の未勝利戦を強い内容で逃げ切ったシスキンブルーム(牝・斉藤崇厩舎)も見逃せない存在。前に行って崩れない競馬ができるタイプは、展開が向けば一気に主役級へ浮上する可能性を秘めている。同じく小倉でデビュー勝ちを収めているマルモリムソウ(牡・大橋厩舎)も、ここでどこまで通用するか試される一戦になりそうだ。
まとめ
レコードタイ勝ちのインパクトで抜けた存在に見えるジーティーマイカだが、名牝の血を引くサンタンジェロ、休み明けでも侮れないビスケットサンド、逃げて崩れないシスキンブルームやマルモリムソウなど、粒ぞろいの一戦であることは間違いない。詳しい印・買い目は別記事の中京2歳S予想もあわせてチェックしてほしい。



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